鍵をなくしやすい人にオススメなダイヤル式ロック

鍵には、大きく分けると錠前式ロックとダイヤル式ロックがあります。いずれのタイプにも特徴がありますが、鍵をなくしやすい人には鍵を必要としないダイヤル式ロックがオススメですね。またネットを見ていると、たまに鍵穴にボンドを入れられたというイタズラの被害が掲載されています。ちょうどコインで車のボディーに引っかき傷を付けられるというケースによく似ていますね。ダイヤル式ロックの場合、そんなイタズラ被害も心配無用ですね。

ところでダイヤル式ロックには、3桁のダイヤルタイプと4桁のダイヤルタイプとがあります。通常3桁の場合1000通りの組み合わせになるし、4桁にもなると10000通りの組み合わせになります。従って、防犯能力を上げたいという方の場合には、4桁のダイヤル式ロックに断然すべきでしょうね。しかも、100円ショップに売っているような自転車に取り付けるダイヤル式ワイヤーは、暗証番号が事前に決められていますが、1000円前後のダイヤル式ロックの場合には、ワイヤー式ダイヤル錠でも南京錠式ダイヤル錠でも、暗証番号を自分で自由に設定ができるようになっています。そういう意味では、ある程度は融通が利くようにはなっているのですね。

それから、ネットを閲覧していると、窓ガラスに取り付けてあるクレセント錠とダイヤル錠とが合体したタイプのクレセント錠の紹介記事が掲載されていました。この商品は、ガラス窓のクレセント錠を外から解錠して家の中に侵入するという空き巣の常套手段を打破するような商品でもあります。とくに、クレセント錠のすぐそばのガラスだけ割ったり、クレセント錠の手前のガラスをバーナーで熱した後でドライバーなどで細かい穴を開けて、その後クレセント錠のレバーをドライバーの先で突いて解錠するという手口にはとても有効な商品といえるでしょうね。要するに、既成のクレセント錠をダイヤル式のクレセント錠に変えるのです。